2003-06-07(Sat) 抱きしめて/ SKOOP ON SOMEBODY [長年日記]
■ 旅行2日目
実はメインイベントともいうべき、展覧会を見に行く。昨日は寝てしまって何にもしなかったので、きょうはあちこち行こうと早めのスタート、美術館まで歩いて行く。朝早くからやってると開始時間を勘違いしていて、急いでいったんだけど着いたのは開館5分後。閑散としていた、ほぼ貸しきり状態。黒板に書かれていた作者のご挨拶では、”撮影は自由です”とあったので、ほ〜とちょっと感心して入ると、最初はポスペの展示・・・なんだけど、キャラクターや商品が色々と並べてあるだけでちょっとこれはどうか!?と困惑。展示を先に進んでいくと、ちょっと止まると説明員の人が寄ってきて説明してくれる。お互いにちょっと困る(笑)。なんせ、部屋にはお客より説明員の数が多くて、視線も集まってるし。メーヴェの飛行実験のビデオを見ながら、動揺を鎮める2人。伊賀の忍者屋敷で3人で貸しきり状態だった時には、果敢に壁裏に隠れたり参加してた私ですが(参加しないとつまんないでしょう?)、参加型の物もさすがに二人では・・・トランポリンに乗るのはあきらめました。ちょっと惜しかったのは、視聴覚交換マシンの実演が午後からだったこと。予約制ではあるものの、ちょっと天使風の羽根のついたケープを着て実演してみたかったな。んで、結局この展覧会はといえば、他の媒体で見たものばっかりで、ここに来ないと!という新作がなかったのが、ちょっと不満。
■ と、次の場所へ移動しようとして帽子がないことに気づいて、美術館へ取りに戻る。実はこのベージュのリバーシブルの帽子、よく色んなところに(香港の映画館でも池袋西口公園でもetc.)置き忘れたり落としても必ず戻ってくるため、”ダイハード帽子"と呼んでかわいがっている。受付で聞いても届いてないといわれたので、逆行して中に入れてもらって探したらビデオを見ていたベージュの椅子に同化していたのを発見。今回も無事戻ってきた。
■ 次はホテルのロビーで拾ったチラシの展覧会へ。Qは喫茶室で休んでもらって(←暑いせいで結構キテいたらしい)、一人でガラスを見に行った。なかなか堪能。薩摩切子がよかった。終わって喫茶室でランチ、お魚(スズキ)のポワレ、パン・飲み物・サラダつきで1,000円。こういう場所なのに?おいしかった。熊本城のすぐ外側の公園脇で、ぼんやりと過ごす休日ですな。
■ そして、映画を見に。映画館が商店街に10館くらい集中している。その中で4-5館が時間をずらしてマトリクスをやってたみたい。ちょうど時間のあうところに行ったら整理券が発行されていた。200人くらいの小さめのそこは、残念なことに音響が悪くてetc.でちょっと印象が・・・更に2歳くらい?の風船を持った女の子が、開始後も「ママ、これ怖いの?」とか言いながら場内をウロウロしていた。これが、気になって気になって。同様に思ってた人は多かったらしく、係員に文句を言って母親にも注意してもらってたんだけど、状況は改善されず。平然としているその神経が信じられない。普通はこんな映画、子供連れて来ないでしょ〜〜?そのうち母親も子供の後を追いかけて、ウロウロしているし。映画も台無しになる出来事、ガッカリだ。
というわけで、感想などはまた別途。
by wasabi/mic