山葵雑記

■ 今週はすっかり2拍子カスタネット通勤となってしまった。というわけで、家でおとなしく寝るかテレビかラジオという生活。

■ トーキングブルース@WOWOW

今年で15回目だそう、テーマは「言葉」。何もない舞台の上、古舘伊知郎が一人でしゃべり倒していくというトーキングライブ。金曜日に録画併用で家事をしつつ見てました。もう、濃いです。密度が濃くて圧倒されました。彼、プロですね。しゃべりの部分の合間に朗読部分もはさまれていて、その切り替え具合もなんともいえません。

今日は録画を見ようと思って引っ張りだしてきたんだけど、ちょっと体調悪くてたちうちできない。真剣に見ないと。コンディション整えて、出直します。

■ ユーミン@NHK土曜スペシャル

SURF&SNOWコンサートを始めて20周年、ということでそのコンサートの様子や合間に本人のインタビューや夫妻の会話(ネット経由？）をはさんで。私は特にユーミンのファンではないんだけど、同じ時代を生きてきてその空気を知ってるし、耳になじみのある曲が色々出てきて結構歌えるもんだな、と思った。あ、好きな友人が多かったせいかも。

いいなと思ったのは、曲を途中切りせず丸ごと一曲ちゃんと流していたこと。コンサートでやる「埠頭を渡る風」は20年間テンポ・キーを全く変えていない、というのでその間のコンサート映像をつなぎ合わせて（衣装がすごいぞ！！）まるごと一曲ぴったりあっていたのには驚き。壮大な20年の計画、なわけないけど。編集さんすごい。

すごいすごい、と噂ではよく聞いていたユーミンのコンサート。もうショーですね、はまるのも無理はないわ。本人は、「誰が作ったのかわからないけど、皆が知ってるスタンダードといわれるずっと後まで残る曲をつくっていきたい」と、ちょっと悟りを開いたみたいなことを言っていた。機会があれば1度くらいいってみたいな、コンサート。

■ ９・１１テロを予知した男@NHKワールド・ドキュメンタリー

この前読んだブッシュ本にも登場していた、元FBIのジャック・オニールを追った話。恋人(結婚している時から付き合ってたらしい。結局離婚してるのかは不明）の話などを挟んだあたりで感傷的なまとめになるかと危うく思ったんだけど、局内の権力抗争に巻き込まれて捜査を阻まれていく過程は具体的な出来事が語られていく。

例えば、彼は仕事と結婚していたようなもので、本来禁止されている資料を局外に持ち出して調査をしていた。資料は常に鍵をかけたブリーフケースに入れて持ち歩いていたが、ある日の局内の会議中に携帯に電話が入ってきてブリーフケースを置いて部屋の外にちょっと出て戻ったら、ブリーフケースがなくなっていた。さらに、書類の紛失ということで彼の経歴に載ってしまった。

などなど。映画みたい・・・

■ 折田先生像

どなたかの（多分）日記経由で辿り着いたところ。面白いなぁ。となりの立て看板が効いてると思う。因みに今年はゴルゴ１３とか。これもどこかで画像を見たんだけど・・・

■ 肥満訴訟再提訴、興味津々

例の衝撃的なマックを訴えたアメリカの訴訟の関連、というか。バックナンバーも興味深いのでチビチビ読み始めました。

■ ファンタ　吐露非狩古鬱のCM

あの先生のプロフィールなどわかって、楽しい。そんな10歳からあの髪型だなんて・・・

■ お昼にモス。マスタードチキンバーガーとクラムチャウダーを頼んだつもりでいたら、出てきたのはモスチキンとクラムチャウダーだった。しょぼん。コンビニでパンを追加で買う。

■ 水木しげるの夕刊の言葉がよかった。「一日十時間寝るのです。一年間続けなさい。少しバカになりますが、あくせくした人生観が変わります。これが幸せへの第一歩です。」一年間続けなさい、というのがいいと思う。