山葵雑記

■ 最近の似てないものまね

「BoAでーす」「無罪です(Not guilty.）」←小声で

■ イン・アメリカ/三つの願い

久しぶりに映画を。アイルランド移民の監督自身の話を盛り込んだものらしい。「泣いちゃうかも・・・」なんて見る前はかわいいことを言っていたＱだが、見終わった後には、人物の掘り下げ（特に父ちゃん）が浅いとかストーリーがちょっと紋切り型すぎる、と難癖をつけていた。今回は意見が分かれました。私は結構気に入ったので。

伏線がどうだとか、ストーリーとかをかっちり見るのではなくて、断片断片に自分の子ども時代の漠然とした思い出・ぼんやりとした記憶ともいえないような記憶を重ね合わせて、雰囲気を楽しんだのです。時々カメラが子どもの低い目線になるのが、なんともいえずよかった。雪の上に寝転んで手足をバタバタさせて天使を描く、なんて子どもがやるとかわいいです。それと、流れていた昔の音楽がよかったな。