2002-12-18(Wed) [長年日記]
■ ”ノーベル賞史上最大のいじられキャラ”
という田中さんのドキュメンタリー(再放送)を先週たまたま見た。生い立ちや家族のことと受賞後の田中さんの日常という2パート、30分くらいの番組だったと思う。
実母は産後の肥立ちが悪く、田中さんを産んですぐに亡くなっており、おばさん夫婦に実の子と兄弟同様に育てられた。大学に入学する時にその事実を知らされた田中さんは、自分が何者かわからなくなり随分悩んだ、という意外な話だった。実は、何を研究するかにもそれが反映されている・・・
というようなウェットな話が続いたので、何だよーもっと仕事のこととか、社会人になってからのことを見せろー、とテレビに向かって文句を言いながら見てたわけです。現在京都在住の田中さんの実家のある富山の風景(山が迫ってる)や関係者(家族や恩師など)が登場するのを見て、ハタと気づいたことがあったのです。
■ それは
出てくる家(一軒家)がことごとく広い広い。玄関もどーんと広くて旅館みたいなの。都会ではこの玄関くらいのスペースで暮らしている人がたくさんいると思うような。
■ 富山について私が知ってる2、3の事柄
富山出身の友人から聞いて、私が富山について覚えている数少ないことはこれだ!
○県鳥が雷鳥 →故に富山行きの特急は「らいちょう」だ
○持ち家一戸あたりの面積が全国第一位
■ 家が広いというのを目の当たりにして、本当だったんだ〜と10年ぶりくらいに思い出して納得です。富山、おそるべし。
by wasabi/mic