2003-11-22(Sat) 修行が足りませんか? [長年日記]
■ 実家で法事
朝の10時半に坊さんが来る。仏壇のある座敷に寝ているので、少し早めに起きないと!とQが緊張している。親戚が早めに来たとしても、その頃にはいくらなんでも起きてるよ。一応私は7時半起き、Qは8時に起きた。
一番早い到着は、叔母夫婦の9時半だった。段々人も集まってきて、居間で談笑・・・母の新作のパッチワークなども見る。親戚の子にあげる予定の布で作ったクリスマスツリーなど。クリスマス柄のモチーフがあったので、「今のタペストリー(なぜか獅子舞。気に入っているらしい)を掛け替えてあげるよ〜」と言ったら、「坊さんが帰るまでダメ!」と強く拒否されてしまった。いや、坊さんこの部屋には来ないんじゃないの?
予定の時間前には親戚も揃っていて、お茶でも飲みながら「果たして坊さんは時間通りに来るか?」とディスカッション(笑)をしている。大方の予想通り、坊さん(2人)は遅れてやってきた。
読経20分くらいの後、出席者に本が配られて皆でお経を読む。そして、説教。今日は長話を好む方のお坊さんだったので、えらく長かった!町の合唱団の話、イラク情勢の話、鳩と鷹と行者さんの仏教説話などなど・・・話があっち行ったりこっち行ったりしながら、命の尊さを説かれた模様。私的にはふむと感じいった部分もあったのだけど、なにしろ長かった。親戚連中も顔ぶれを見て覚悟はしていたみたいだけど、やっぱり長かった。こうして大体1時間くらい。
終わったらお茶を出す係の私は、立ち上がろうとして見事なくらい足がしびれていて、近くの母の肩に手を置いて中途半端な格好で一服しないと足が踏み出せなかったのです。とほほ。ウケまくり。こんなに見事に足がしびれたのは初めて・・・何とか動いて(30秒後くらい?)、無事務めは果たしました。
by wasabi/mic