2004-02-08(Sun) [長年日記]
■ JAL SAUDE! SAUDADE...
いつもこれを聞くと、ああ日曜日も終りだなぁとたそがれる。
■ 麩
今日のDASH村では、麩を粉から作っている所を初めて見た。えらく手間のかかるものだったのだなと知る。実は私、麩が子供の頃から大好き(←こう言うとなぜ?といつも訝しがられる)だったんだけど、最近は食べることがないなぁ。
■ ゴールデングローブ
その後チャンネルを変えたら、ゴールデングローブ賞の特集をやっていたらしい。ちょうど1部(60年の歴史を紹介)の最後だったので、そのまま2部(今年の授賞式)を見る。テレビと映画の業界の人たちが、一同に揃うことはほとんどないらしいですね。ディナーショー形式とか言ってたけど、出席者はテーブルにきちんとつく形式。結構テーブル間が詰まっていて、ステージに出て行くときは間を掻き分けて行く位。それとステージでのパフォーマンス披露がないせいか、随分アットホームな感じだった。
受賞した人たちのスピーチでは、ビル・マーレイ(ファンです)、ショーン・ペンの代理のクリント・イーストウッドがよかったかな。テレビの人たちはあんまりわからないや。ロビン・ウィリアムズ*1も、ウィットの効いたさすがの作品紹介だった。その紹介された「マスター・アンド・コマンダー」は、嵐の中を叫んで会話を交わすシーンだけで、何のことやらよくわからなくって、それはそれで笑ってしまった。
でも、個人的に一番印象的だったのは、主演女優賞(コメディ)を取ったダイアン・キートン。「誰それありがとう」という通り一遍なのとは全然違った素敵なスピーチだった。ジャック・ニコルソンとキアヌー・リーブスに追いかけられる恋愛映画らしいんだけど、ユーモラスに映画の紹介をしながらそれに関わった人たちを讃える心のこもったものだった。メモを見ながらというのが最近には珍しいスタイルで、きちんとメッセージを伝えようという姿勢が素敵。・・・年をとってもロマンスはできるのよ〜なんて、かっこいいではありませんか! 主演のニコルソンとあわせて125歳とか。
*1 この人、うるさくてあまり好きではなかったんだけど、いい感じにひいて来たと思う。そういえば、明日は「フィッシャー・キング」(BS-2)やるし。
by wasabi/mic