2003-04-09(Wed) ♪WHATEVER/OASIS [長年日記]
■ 今朝は時計替りのテレビをやじうまにしてみた(めざましはなっちゃんがいないと、ちょっと物足りなく感じてしまうな)。たまたま、不肖宮嶋とスタジオの電話がつながっていて、ホテルが砲撃を受けた時の状況を話していた。現場にいた人ならではの生々しい様子だ。”多くのマスコミがカメラを外に向かって構えているが、亡くなった記者は三脚を使っていた(三脚に長いレンズをつけて撮影すると、それが機関銃や誘導装置に見えるらしい)。自分は言い逃れができなくなると思って(←この辺ちょっと細かいニュアンスは忘れた)あえて三脚を使ってなかった。後から考えるとそれが生死をわけたのかもしれない”というような内容。
■ ほんの少しクッキーを会社に持っていってみた。出産退職後今日から復帰する(バイトだけど)元同僚へのお祝い兼。彼女はお菓子を焼く人なので、意見を聞いて見たら、焼き時間が長いのではとのこと。新しいオーブン(レンジ)だし、あと何回かトライしてみないと。久しぶりの仕事にすごくいい気分、と溌剌としていた彼女。
■ 「抱擁」
会社帰りに見てきた。100年前と現代の2組のカップルの話が入り混じりながら進んでいく。原作のある話なので大分はしょってあるんだろうと思う。登場人物の背景がちょっとわかりにくかった。そのせいなのか、現代男女のあの葛藤の元となってるものがよくわからないのです。100分くらいの程よい長さなのに、特に前半部分が長く感じた。なにしろカップルが詩人と学者なので、よくしゃべるしゃべる。アカデミックな世界はすごいなぁ、このストーリーの中では学問の成果のかなりの部分が盗難で成り立っている・・・
ちょっとどう評価していいのかわからないのですが、昔のカップルの話の方がよかったな。詩人アッシュ役の人がよかった。最後のシーンでちょっとほっとしました。現代パートの男性はですね、顔が長くて髭が濃いのでそれが気になって気になって。しかもアップが多かったので、出る度に「あ、顔が長い」と話とは全然関係なく思い出すと・・にんとも。へたれた格好はアメリカの学者はこうなのかと思ったんだけどね、指がすごくきれいでねぇ〜手を使って仕事をしない人ぽくて、そこは○。
映画が始まる前にロビーで見かけたカップルに出る時にも会った。開映前は「退屈だったらごめんね〜」とか何とか彼女が言っていたんだ。帰り際の男性のあの苦笑いを浮かべた表情から、彼はよくお眠りになった、と推察。
■ 映画を見る前に軽く食べ物を仕入れていこうと、4丁目交差点のところのドトールでサンドとカフェオレを購入。ところが、サンドはともかく飲み物がバカ高かった。カフェオレ普通サイズなのに420円も!食べ物とあわせてほぼ1,000円、計算外でした。ドトールなのに・・・銀座、あなどれん。
■ ビックリ。銅像に星条旗をかけるなんて。
ところで、なぜあのポーズなのだ? レーニンも、毛沢東も。
by wasabi/mic