2003-05-17(Sat) ♪ [長年日記]
■ 一抹の不安が
やっと今日は”LOTR TT”こと指輪2が見に行けそうだ。
Qの分とあわせて2枚前売りを買ってから、交代で体調崩したり仕事が立込んできたり(=生活時間がずれてしまう)やら何やかんやで、2ヶ月くらいたっちゃったのだ。さすがにもう一日一回上映になってる。そして、またしても完璧昼夜逆転のQは上映時間の長さに少しビビり、じゃあお昼寝して映画のときに寝ないようにしなくちゃ※と睡眠タイムに突入してしまった。
さて、今は6時過ぎ。映画が始まるのは確か8時半。そろそろ起こした方が・・・
※最近は2連敗の後、1勝。
■ LOTR〜二つの塔
長かった。長くて途中ちょっとダレた部分もあったけれど、リピートして見に行く人がいるほどなのは納得。面白かった、また見たいと思う。というのも、私は原作は未読なので脇の線でちょっとわかりにくいところがあったせいもある。9人の旅の仲間たちが指輪を捨てに行くという直線の本線、これは前回からおなじみのの登場人物が出てきて抵抗なく見れたんだけど、ゴンドールやローハンといった国の情勢や人物相関関係が事前の知識ナシに見ると、ちょっとキツイと思う。ファラミアがボロミアの弟であるとか、知らなかったらちょっとわかりにくかったかも。今回は戦いのシーンが多くて、圧倒的に男臭い映画だったので女性キャラがちょっと邪魔な感じだった。
さて、今回の映画で心をつかまれたのは・・・ゴラム(スメアゴル)。善とダークサイドのせめぎあいや哀れな様子がなんともいえない。以前役者さん(アンディ・サーキス、木の人の声も)のインタビューを見て、撮影の様子や声を当てた時の話(「ゴラム、ゴラム・・」と言うセリフは猫が毛玉を吐き出す時のイメージとか)でちょっと興味を持っていたんだけど、取り込まれた動き・表情(元になる動きは彼のもの)に目が釘付け。
クライマックスのヘルム峡谷の戦いのシーンはグラディエーター的。木の人たちは丸大ハム的。アラゴルンチーム強い、強い。
戦いの最後のあたり〜○○○○○(一応伏字にしとく)が語るシーンで、偶然とはいえ地震があって椅子が揺れたので一瞬「まさか、これも映画の新効果?」と思ってしまった。
映画で外伝(本線以外の話)が100年かけても何本も作れそう。というか、全部を含めて指輪物語の世界なんですよね。やっぱり原作読まないと。
by wasabi/mic