2002-10-02(Wed) [長年日記]
■ さんまのまんまスペシャルを、途中から。
さんちゃんて本当に話がうまいなぁ、と感心。八千草薫(御年72歳)に結婚に至るエピソードを粘って粘って聞き出してしまうなんて。他にも「笑点」メンバーの噺家さんたちなど。年上の人とおもねることなく話すのって難しいと思うのだ。相手を不快にさせない、笑いをうまくはさみながらトークをしていくのは名人芸だ。
まんまちゃんはやっぱりかわいい。
■ 裏番組のCOLD PLAY他のライブ(BS1)を録画。コールドプレイ・・・なんとなく惹かれる。エミネムとコールドプレイのCDを買おうかどうしようか、もう2-3か月くらい迷ってる。
2002-10-03(Thu) WOWOWな日 [長年日記]
■ 「グローイングアップ/ラストバージン」@wowow
何となくテレビをつけてて、後半を見る。ちょっとほろ苦い終わり方。
グローイング〜のシリーズは、どれだかを映画館で見た記憶がある。しかも父と。2本立てのもう一本が目当てで、よく内容をしらないままいきなり見たのでちょっと気まずい雰囲気が・・・お互いにありました。
■ そのまま「ミュージック・ガーデン」@wowow
PVと音楽情報を流す番組らしい、20分くらい。ピーター・ガブリエルを久しぶりに見た。見事にはげていたので驚き。
■ 「ジターノ」@wowow
ホアキン・コルテス主演の映画。BGにつけてるようなものだったので、内容はあまりよく見てなかった。ヨーロッパ映画らしく(?)、脱ぐのにためらいがなかった。久しぶりにボカシが入ってるのを見た。スペインぽい音楽がふんだんに使われてた。
熱っぽい目つきや表情はさすがラテン系。
2002-10-04(Fri) 日記を読む [長年日記]
■ 今日はJ-WAVEを聴きながら、ビデオの消化や読書など。
■ 夏の恒例の読みもの銀色夏生の「つれづれノート」をよみそびれていたので、ボチボチと。
■ 「ボブ・グリーンの父親日記」
これも数年ぶりに再読中で、うるうるしている。ちょっと人に奨めてみようかと思って。この前の「不適切な関係」事件はアメリカのジャーナリズムでも反響が大きいみたい。Newsweekでも連続で取上げてる。驚いたことに、この日記の中にも16歳の少女に言い寄られるシーンが出てきた。そのことを嘆いているボブ、この時35歳。
この日記は個人的なことを書きながら、普遍的な感情について見事に書いているよなと改めて感じた。
2002-10-05(Sat) [長年日記]
■ 「サイン」 Sign
起きてから、ダラダラと王様のブランチなど見た後に、久しぶりの映画。二人の見たいのがなかなか合わず、結局折衷〜というかんじで、「サイン」を見ることにした。
眠ってしまった、ぐっすり。「アンブレイカブル」に続き、同じような状態だ。やはり、M・ナイト・シャマランと私は合わないらしい。
もっとミステリーサークルに焦点をあわせているのかと思ったのに。こんな話を2時間も語るというあたりが、自分にとって理解できないというか。拒否反応が出ているのだな。やっぱり画面が暗いせいだけではないようだ。
■ 夜は「マトリクス」@フジ
を途中から。吹替えで。トリニティは戸田さん、モーフィアスはせんべいさん、タンクはザンダーだった。
うちにもDVDがあるので、別にテレビで見る必要はないんだけど、つけたところ(Matrix is a system.モーフィアスのシーン)からそのまま最後まで見てしまった。やっぱかっこいいわ。
2002-10-06(Sun) [長年日記]
■ 起きたのは昼ごろ
背中から首がダルくて、さえない一日だった。
昔風の「お母さんのカレー」というようなのが食べたくて、ジャワカレー(中辛)でカレーの夕食。
たまねぎたっぷり、にんにく・しょうが、鶏肉・にんじん・じゃがいも・しめじ。カレーにじゃがいもを入れたのは何年ぶりだろう。じゃがいものおかげで、ボリュームがあった。
副菜は、本のレシピから--小松菜とひじき・アボカドのマヨネーズあえ。味がちょっとしまらなかった。今度はワサビあたりを加えてみるといいかも。
2002-10-12(Sat) [長年日記]
■ 「エンジェル・アイズ」 ANGEL EYES
ジェニロペとジム・カヴィーゼルのラブストーリー。
思ったほど、サスペンスタッチではなくてほんとにロマンス映画だった。
ジム・カヴィーゼルの目を見るといつも「おじいちゃん・・・」と思ってしまう。今回の映画は、タイトルから言っても二人の目のアップが多かったように思う。
特にいい部屋でもないんだけど、一人暮らしするならジェニロペの部屋みたいなところに住んでみたい。ジムの部屋は、畳+ふとん、障子風のついたてなどちょっと和風風味だった。ボブ(犬)はめちゃめちゃ大きかった。
2002-10-14(Mon) [長年日記]
■ 朝早く起きたので、ほうりっぱなしの庭の片付けをすることにした。
こぼれ種でのびまくりのつる植物(西洋あさがお、ゴーヤ、風船かずらetc.)と雑草をあらかた片付ける。芝生はもうほとんどないので、抜いた後の土が目立つ。早いとこ何とかしないと、また猫が来てふんふんをしていくので。
黒いビニールか雑草シートでも張ろうかと思ってる。
■ 今日の夜見た「X-ファイル」ザ・ベストの”アナサジ”(前編)はよかった。来週が楽しみ。
2002-10-17(Thu) テレビ見 [長年日記]
■ ”アナサジ”は前編ではなく、シーズン(4?)の最終話だったらしい。謎の明かされる後編部分?が次のシーズンの最初のエピソードとのこと。
「まんま前後編でシーズンをまたぐ」という作りがアメリカのドラマって多いなぁ。ちょっとずるくない?半年は新作をやって残りは再放送など、という慣習らしいから、いかに次まで視聴者の興味を惹くかというところから来てるのかも知れないけど。
■ 夕食後、録画しといたバフィーの第一話(#1-1)を見る。同じ声優さんだと思うんだけど、今の吹替えに比べて皆全体的にトーンが低い気がした。あら、エンジェル第一話から登場してたのか、とビックリ。
2002-10-20(Sun) ソーダブレッド [長年日記]
■ 昨日は買い物というか下見で疲れて早々に寝てしまったので、朝シャワーを浴びてからパンの仕込みをする。私の唯一焼くパン、ソーダブレッド。なんせ混ぜるだけの簡単さ。練るのも発酵も必要なし。卵もバターも使わず、粉も全粒粉を混ぜたりしてヘルシー。相方は他のパン(普通のやつやお菓子)、要するにもう少し手のこんだものはつくらないのか、と多少の不満(何となく口調が)と期待(妙ににこにこする)があるらしい。毎度いじましいなぁ。
■ 今日はいつもと違ったレシピ。この前買った「スープの本」から、『いちじくとオートミールのソーダブレッド』。ライ麦粉・オートミール・レーズン・干しいちじくを使うのが、いつものプレーンなのと違う。いちじくは高かったので、これを抜いて後はレシピにほぼ忠実に今焼いているところ。
■ 40分焼いて様子を見たら、見たところ火の通りがいまひとつ。念のため竹串刺してみてもいまいち。適当に時間を追加して焼く。あまりやると皮がばりばりになるのでそれも嫌だな、と加減については体験学習中。オーブントレーを取り出す時に回転軸から下の網(台?)を外してしまい、またバタバタ。う〜ん、いいよこれで。よくわからなくなってきたので、とりあえず強引にいいことにする。真ん中の十字の切れ目が浅かったかな。
2002-10-21(Mon) [長年日記]
■ X-ファイル
X-ファイルのアナサジの続きを見る。インディアン(ネイティブ・アメリカン)の風習などが見られた。興味深い。ナバホだったかな。
死にかけたモルダーを小屋に寝かせて行う儀式。色とりどりの砂絵というのを初めて見た。儀式の終わりにきれいに書かれたそれを崩す、というのが決まりらしい。
■ マジボケ?
お客さんに一部商品を先に発送していいですか?とメールしたら、「発送KOです」と返事が来ててなごんだ。
2002-10-22(Tue) [長年日記]
■ ぼちぼち読んでたつれづれノート(11)、読了。
■ アナサジ
「アナサジ」が気に掛かり、ぐぐるって色々とウェブサイトを廻ってみた。紹介されていた新書を購入。
「インディアンの夢のあと 北米大陸に神話と遺跡を訪ねて」徳井いつこ
前半がアナサジ、後半はマウンドの遺跡を訪ねる話。読みやすそう。厚さも適当。
■ 親孝行プレイ
もう一冊、みうらじゅんの 新「親孝行」術。
親孝行はプレイである、親コーラーetc. 相変わらずやるな、みうらじゅん。前書きから大爆笑、文体練ってあると思う。
性別の違いはあれど、同じく一人っ子同士なのだ。自分の経験とだぶってるなぁ、と思うこと多々。経験的に感じてたことが、みもふたもなく端的に書かれているとちょっと安心。というか、どこまでジョークでどこまで真面目?と思いながらぼちぼち読んでいる。
2002-10-26(Sat) [長年日記]
■ 東スポのカッパの記事、思いがけなくテレビで見れた。
「サイン」の異星人みたいな黒い人(生物)が映ってた。
更に翌日には捕獲?!という記事も出ていたことが判明。
この番組は「ブラックワイドショー」、くだらな面白い。昔日テレでやってた深夜番組に似て蝶。
あ、楽しみにしてた「ベティ・サイズモア」見逃した。リピートを要チェキ。
2002-10-27(Sun) [長年日記]
■ ちょっと迷ってるところです
ハリ・ポタの4作目が発売になっている。日が昇る前から本屋の店先に列を作って発売を待ってる人がいるくらい。あまり熱狂できない私は、"純な心"がないのか?とかちょっと疑問に思いつつ本屋の平積みをちらりと横目で。
えっ?上下まとめて本がシュリンクされている!?予約だけでなく店頭でも上下バラバラでは買えないのかしら。
さて、もらいものの第2巻(秘密の部屋)がテーブルの上にある。
去年1作目の映画を見に行った時には、原作未読の私にはそう面白いとも、いい出来の映画とも思えなかったのだけれど、原作を読んだ人にはえらく好評だった。
2作目の映画は見に行くんだろうか・・・ 先に本を読んだ方がいいんだろうか?
2002-10-28(Mon) [長年日記]
■ ロバート・メープルソープ展
を最終日の1日前にようやく見に行く。
なんとか7時に入れた。行ってからわかったんだけど、入場は7時半まで、閉場8時だから本当にギリギリだった。
入り口入ってからすぐの正面に掛けられていたセルフポートレート(20代最後の方?、上半身裸)に胸を衝かれて見入る。この1枚に色々な要素が凝縮されてる気がして・・・
大規模な回顧展は久しぶりらしい。ポートレートから花などの写真の他にも、オブジェやドローイングまで展示されていた。鏡にワイヤーを方眼上に張った”ミラー”ちょっと気に入った。
久しぶりに図説まで買った、2400円。当たり前だけど、大判のオリジナルプリントを見た後だとしょぼく感じるのがちょっと哀しい。お金あったら、あっち買うさぁ。でも、夜寝る前にちょこちょこページをめくって見ている。
■ ところで、写真展にカメラを下げてる人ってどうなんだろう?
それも結構クラカメだったり、高そうなレンズがついていたり。やっぱりファッションなんだろうか? 恥ずかしいから仕舞って(かばんなどに)と思うのだけど。アラーキーの写真展の時にもそうだった。。。
2002-10-29(Tue) [長年日記]
■ 懐かしの・・・
夜BSで、中国四千年の味。とかいうスペシャルを途中から。
地井さんがお米、はなちゃんが麺をテーマに中国の屋台を旅するという番組で、はなちゃんのたどった道が昔旅行したルートとかなり重なっていて懐かしかった。そうそう、これはあれはどうこうと得意げにQに語ったり。
ウルムチ、相変わらず大都市。ビルの数が増えてたみたい。
カシュガル、い〜な 見たところあんまり変わってない感じ。
見覚えのあるところが色々出てきた♪
旅の連れが食いしん坊だったので、一人だと食べないようなものでも色々買ってきちゃっていい経験だった。自分とタイプの違う人と旅するのも面白いと思えた楽しい旅。それでも「これはヤバイんじゃないか?」と手を出さなかった屋台の食べ物があって、洗面器状の器にぐるぐる巻きに置かれているソーセージのようなもの。
なんだか生っぽい、臓物風・・・
今回のはなちゃんの屋台訪問でそれが出てきた!
臓物が入ってるソーセージ?と思ってたのは、実は何かの腸に小麦粉を詰めた物だった。でも、やっぱりソーセージ風が乗っかってたのは臓物だった。両方を切ってスープに入れて食べてた。すごくボリュームありそうだった。
シシカバブやナン、現地の風土でまた食べたいな。その土地で食べる、というだけでおいしさは随分違うモンです。
2002-10-31(Thu) [長年日記]
■ スズメバチ NID DE GUEPES
今日まで使えるタダ券があったので、ただ時間がちょうどいいという理由だけで見に行ったフランス映画。
アクション映画らしい、ということしか情報持ってなかったのでちょっとコミカル系(TAXIのような)かと思っていたら・・。
ヨーロッパをまたにかけ女性をくいものにしていた東欧系のマフィアのボスが、数カ国の警察の共同捜査が実を結んで逮捕された。フランス独立記念日の前日にドイツからフランスに護送される彼を奪還しようとする一団が襲撃を試みる。偶然居合わせたこそ泥一団、ガードマンなどが入り乱れてドンドンパチパチでものでした。
終わってからもなんだか無言。アクション映画のカタルシスもなく、も〜どしましょ・・・長かったです。まだタダでよかった(ボソリ)
by wasabi/mic